2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

小杉雅之進と三吉慎蔵、および前田常三郎

小杉雅之進は、幕臣で蒸気方手伝として咸臨丸で渡米している。 三吉慎蔵は、長府藩士だが、龍馬からの遺言で龍馬暗殺後、自宅でお龍を預かっている。 二人は住む世界が全く違うが、接点がある。 前田常三郎だ。 前田常三郎は、晩年「坂本龍馬大明神」と書い…

河島由路と三吉慎蔵、および輪王寺宮

河島由路は、幕臣で賄方、七拾俵五人扶持の小臣。彰義隊に参加した。 三吉慎蔵は、寺田屋にて龍馬と共に幕吏に襲われからくも脱出に成功する。 この二人の接点が、輪王寺宮。 河島由路は、屋敷は本郷湯島天神下仲坂下に所在し台所の床下に生簀があって常時生…

船越清蔵と小山六郎、および澤主水正宣嘉

船越清蔵は、長州清末の国学者であり、京・大津に住んで尊王家として活躍した。 小山六郎は、世を憂う但馬の豪農の一人として生野の変に参加し、破陣後長州へ遁れ長州の内戦などに参加する。 全く異なる二人だが、接点が一つだけある。 澤主水正宣嘉だ。 船…