海王丸・あこがれ/みらいへ

咸臨丸の航跡をたどる帆船海王丸の航海 その5

西海岸での到着場所は、幕府軍艦咸臨丸と同じサンフランシスコ湾です。湾に入るときは、ゴールデンゲートブリッジを帆船の正式な礼儀として登檣礼でくぐり、米国と米国市民に挨拶をしました。もちろん、橋は1937年の完成なので、咸臨丸の人々は見てはいませ…

咸臨丸の航跡をたどる帆船海王丸の航海 その4

海王丸に乗り航海中に一番やりたかったことはホワイト(マスト天辺の白く塗った部分)のタッチです。 30日間の航海の25日目に米西海岸に近い北太平洋上にて、ホワイトタッチが実現できました。高さは海上から50m、ほぼ垂直です。左手を離すと落下するが、無…

咸臨丸の航跡を辿る帆船海王丸の航海 その3

バウスプリット(斜めマスト)とヤード(帆桁)渡りの訓練 いずれも帆を展げたり、畳むためには必要になる作業です。

咸臨丸の航跡を辿る帆船海王丸の航海 その2

最初の登艢訓練 出航3日目でした。 初めは、ロワートップボード(マストの途中にある最初の踊り場)まで登ります。

咸臨丸の航跡を辿る帆船海王丸の航海

163年前、咸臨丸は、 安政7年1月13日午後に品川出航、神奈川港に至り投錨。 15日まで同所にて滞船し、 16日にブルック大尉を含め米海軍軍人11人が乗り組んで、神奈川港出帆し黄昏時に浦賀に投錨した。 17日は同所にて滞船、18日に水を汲みいれ、 19日午後に…

帆船海王丸での航海

昨日4/7は、僕には特別な日だ。 もちろん小学校の入学式の日でもなく、緊急事態宣言の発令日でもない。ちょうど10年前の2010年の今日、北太平洋を渡る大冒険に出発した日なのだ。 この時僕は前日4/6に、東京湾の船の博物館の前に接岸していた帆船海王丸に乗…

笑点大喜利と帆船海王丸

僕の好きなものに、笑点の大喜利がある。 居並ぶ落語家の当意即妙の受け答えが面白い。 最近は昔の大喜利も火曜日に放映されるので毎回楽しみにしている。 今回の火曜日の放映は、驚いたことに2010年5月2日(日)の、初めて観る大喜利だった。 未見の…