慰霊祭・墓所

鳥羽伏見の戦いでの東軍戦死者の回向

2/4、妙教寺による鳥羽伏見の戦いでの東軍戦死者の回向に行ってきました。前回の参加が2020年なので3年ぶりになります。 千両松に行く前に淀駅近くの光明寺の埋骨地をお参り 先代のご住職の跡をついだご子息のご住職と二人で、激戦のあった千両松と愛宕茶屋…

妙教寺による東軍戦死者の回向

明日2/4は、淀・妙教寺にて慶應4年(1868)正月の鳥羽伏見の戦いで倒れた東軍将兵の慰霊祭がある。これまで御住職は何代も替わられたが、戊辰戦争後今日まで連綿と東軍戦死者の回向を続けてこられた。回向は、激戦が行われた宇治川(淀川)堤の千両松の八番楳…

尊攘堂

尊攘堂は、京都大学構内と下関長府功山寺にある。 尊攘堂の造築に関わった人物としては、吉田松陰、品川弥二郎、桂弥一が挙げられる。 吉田松陰はかねて、京都に尊攘堂を建て勤皇の志士たちを祀ろうとしたが、刑死し果たせなかった。 この「尊攘堂」という言…

霊山の墓

個人的に気がかりなことある。 幕末の志士がここに神葬祭で葬られたいと望んだ、京都霊山。 明治になってから整理され、山口関係は一つの区画に墓石が立ち並んでいる。 その中にL字型に整然と並ぶ一角がある。 L字型の中心に船越清蔵守愚の墓を据え、長州…

京都における東軍慰霊碑と霊名簿

京都南禅寺の金地院と、伏見の御香宮は、鳥羽伏見の戦いで亡くなった東軍戦死者の霊名簿を所蔵しており、その土地の東軍戦死者慰霊碑の前で個別に慰霊祭を行っていた。黒谷金戒光明寺にある会津藩の慰霊碑とは異なり、会津藩を含めた東軍戦死者全体をカバー…