2013-01-01から1年間の記事一覧

生野義挙150年記念イベント

11/23に朝来市生野で開催された生野義挙150年の記念式典に参加した。翌日は山口護国神社での墓前祭に参列し、そのあと、用意された史跡めぐりで通常は非公開の屋敷の見学をする機会に恵まれた。 11/23は、 第1部: 記念式典、 第2部: 児童劇「ふるさと生…

静岡3日目 久能山東照宮

静岡訪問3日目に、久能山東照宮へお参りした。 東照宮では、明治29年から33年までの4年間、宮司を務めた松平健雄夫妻が暮らしたあとを訪ねた。 松平容保の次男健雄は、明治6年10月6日に生まれているので、宮司として着任した時は24歳。このとき宮橋姓であ…

静岡2日目 東軍関係史跡めぐり

「戊辰役東軍殉難者慰霊祭」のイベントとして企画された東軍関係の史跡めぐりに参加した。 コースは、 宝台院-->浮月楼-->山岡・西郷会見之地碑-->宝泰寺-->臨済寺-->鉄舟寺-->船宿末廣-->壮士之墓-->清見寺-->座漁荘-->万象寺-->宝台院別院 なかなか盛り沢…

静岡1日目 東軍慰霊祭

第21回戊辰役東軍殉難者慰霊祭に参加した。 この慰霊祭は元新人物往来社社長・大出俊幸氏の主催で、平成4年以来毎年、各地の戊辰戦争激戦地において東軍戦没者の追悼を行ってこられた。 今年の慰霊祭の開催場所は、静岡市の蓮永寺。 蓮永寺は、家康の側室…

京都における東軍慰霊碑の変遷

戊辰戦争は慶応4年1月に鳥羽・伏見に於いて勃発した。 その京都には東西両軍の慰霊碑・記念碑があるが、東軍側の慰霊碑と戦死者埋骨碑は明治30年から40年にかけて建立された。 京都守護職の本陣が最初に置かれた京都黒谷の会津墓地にも、明治40年に會津藩士…

生野義挙の檄文

今年は生野義挙から150年になる。 朝来市と生野町では、この節目の年を記念し以下のイベントを計画している。 11/23(土、祝日) 13:30記念式典、15:00記念講演 11/24(日) 9:30墓前祭、史跡巡り 講演者は昨年のプレイベントと同じく一坂太郎氏で、墓前祭は…

京都における東軍慰霊碑と霊名簿

京都南禅寺の金地院と、伏見の御香宮は、鳥羽伏見の戦いで亡くなった東軍戦死者の霊名簿を所蔵しており、その土地の東軍戦死者慰霊碑の前で個別に慰霊祭を行っていた。黒谷金戒光明寺にある会津藩の慰霊碑とは異なり、会津藩を含めた東軍戦死者全体をカバー…

京都会津会第108回法要

京都黒谷 西雲院において京都会津会の総会と第108回法要があり、参列させていただいた。 今回で参加は4回目になる。 式時間は、昨年と同じく、以下の通り 受付10:00~ 総会10:40~11:10 法要11:30~12:40 直会12:40~15:00 法要は、文久、元治、慶應…

東軍慰霊祭雑感

毎年、戊辰戦争で亡くなった東軍戦死者の慰霊祭が、京都から東の各地の激戦地や遺骸などを葬ったお寺などで個別に行われている。 年間に行われる法要・慰霊祭の数はかなりの数に上る。 戦争が勃発した鳥羽伏見の京都の場合、よく知られているのは、 妙教寺ご…

咸臨丸フェスティバルと史跡巡り

横須賀市主催の第15回咸臨丸フェスティバルが、4月27日(土)に開催された。 開催趣旨は、横須賀市によれば、 1860年に我が国の軍艦として初の太平洋横断に成功した咸臨丸乗組員の偉業を偲び、その壮挙を顕彰するため、 とある。 開催場所は例年と同じ、住…

日米修好通商条約関連と幕末史跡めぐり

先日、咸臨丸フェスティバルが横須賀浦賀で開催された。 毎年開かれているのだが、僕は今年初めて参加した。 その前日に、咸臨丸がそもそもサンフランシスコまで北太平洋を横断することになった原因である、日米修好通商条約関係の東京史跡巡りをすることに…

アースウォッチの集い

先日上京の折、3/20に東京大学にお邪魔した。 目的は2つ。 一つは、上野戦争で新政府軍は加賀藩邸から彰義隊に向け大砲を打ったが、その場所の確認と、今一つは、山上会館で開催される、「アースウォッチの集い2013」での講演を拝聴すること。 この日は東京…

白虎隊自刃の真相について

先日上京した折、3/16に江戸東京博物館で「八重の桜」の展示を拝見した。 第一級資料をふんだんに使った素晴らしい展示会であった。 「白虎隊の自刃の図」も、明治2年に穂積朝春が描いた図で、会津降伏後に猪苗代謹慎所で、蘇生した飯沼貞吉から聞いた自刃…

三吉慎蔵の写真

今日は三吉慎蔵の祥月命日。 明治34年(1901)2月16日、長府で没す。享年71歳。 幕末史の中ではマイナーな人物だが、最近驚いたことがある。 宮内庁三の丸尚蔵館では、明治十二年 明治天皇御下命「人物写真帖」と題して、1月12日より3月10日までの予定で、明治…

2013年の予定

明けましておめでとうございます。 皆さん昨年はお世話になりました。 本年もよろしくお願いいたします。 昨年は退職して3年目に入り、振り返ると、 様々な節目の年としてイベントの企画もあって、 まことに多くの方々と知己になった1年でした。 1月 各会新…