2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

竹田宮家と三吉慎蔵

平昌五輪で、2月17日にフィギュアスケート男子で羽生結弦が金メダル、宇野昌磨が銀メダル。 またスピードスケートでは、 2月20日に女子500メートルの小平奈緒選手、22日は女子団体追い抜きの高木美帆選手ら4人が金メダル。 いずれもメダルを首に…

維新の記憶 1873年 敦賀断髪令で大混乱

本日2月27日の読売新聞の「維新の記憶」 の見出しは、開化に抵抗 農民一揆 記事によると、 近代国家の建設を目指す明治政府は明治4年(1871)8月、髷を切ることなどを認めた「散髪脱刀令」(通称・断髪令)を発布した。しかし地方では、生活様式を一変させる…

維新の記憶 1869年 東京招魂社の創建

2月20日の「維新の記憶」は、-1869年 東京招魂社の創建- 見出しに大きく「長州の思想 新政府踏襲」とある。 そして記事では、簡潔に、靖国神社の源流が京都霊山の霊明神社であることを明示している。 ①京都霊山の霊明神社が、幕末に神葬祭を始めたこと …

維新の記憶 大村益次郎受難

2月13日の読売新聞の「維新の記憶」は、彰義隊がテーマかと思ったが、-大村益次郎受難- だった。 大村益次郎にもかかわるのだけれど、実は僕の先祖調査で分からないことがある。 三吉慎蔵の娘・友子の婿のことだ。 明治23年、慎蔵は北白川宮能久親王(彰…

維新の記憶 1868年 江戸無血開城

2月6日の読売新聞夕刊の「維新の記憶」は、1868年江戸無血開城 だった。 海舟と西郷とが江戸で行った2回めの会談場所は、僕には懐かしい場所でもある。 海舟と西郷は、記事の通り、3月13日薩摩藩高輪屋敷、14日薩摩藩蔵屋敷で会談している。 海舟日記に「十…

維新の記憶 1866年 寺田屋事件

2017年10月17日の読売新聞「維新の記憶」は、1866年の寺田屋事件を扱っている。 記事はおおむね正しいのだが、いくつか確定していないことや間違いも散見される。 ①「慶応2年(1866)1月23日の夜、伏見奉行所の捕り方約100人旅館「寺田屋」を取り囲んだ。」、…