2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『仮名手本忠臣蔵』

先日、春夏秋の3回に分けて通しで演じられた『仮名手本忠臣蔵』十一段全段を鑑賞し終えた。 全段で10時間は越えている。庶民の喝さいを浴びた、これだけの作品をよくぞ江戸時代に作ったものだと感心した。 この『仮名手本忠臣蔵』は、僕にはとても意義あるも…

「世界津波の日」

昨日11月5日は「世界津波の日」だった。 和歌山県広川町の故事「稲むらの火」にちなんで制定された「世界津波の日」の5日、県内外各地で災害に備えた訓練があった、と各メディアで報道された。 この記念日の制定の経緯は以下の通り。 幕末の嘉永7年11月5…