函館・木古内・江差・松前の旅その5 (函館)

9/23  函館市内の史跡・博物館めぐりをしてきた。回ったコースは以下の通り。 千代ヶ岡陣屋跡---->函館市立中島小学校---->中島三郎助父子最期之地---->五稜郭展望台---->五稜郭---->土方歳三記念館---->函館博物館---->市営谷地頭温泉---->碧血碑---->函館八幡宮---->護国神社---->弁天岬台場跡---->称名寺---->高龍寺 主なところだけ以下記す。 小生の好きな人物の一人が中島三郎助である。 「中島三郎助文書」をベースに記述した木村紀八郎著「浦賀与力 中島三郎助伝」が最近出版されたが、最も読みやすい伝記かもしれない。実に幕末の様々な人物と交流のあったことが分る。今回の旅で御子孫と名刺を交換したが、それによれば「中島三郎助資料室」が東久留米にある。機会があれば伺おうと思っている。 松前城で拝見した下岡蓮杖撮影の写真のコピー
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三郎助の脇差
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五稜郭展望台では、五稜郭を鳥瞰し函館戦争の歴史を確認した。 展望台からみると、函館博物館五稜郭分館が跡形もなく、代わりに奉行所の復元があらかた出来上がっているのが確認できた。
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箱館戦争の解説にはよく、土方歳三記念館や函館博物館でも、小杉雅之進の描いた箱館戦争の図が使われている。この図の存在によって、当時の戦争の有様がイメージできる。 ただ、同じ場面を描いた図だが、「戦闘画」と「麦叢録付図」とで画の内容に若干相違がある。また、前者はモノクロだが、後者は彩色画だ。比較例は、鷲木着の図。
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市営谷地頭温泉は、連休で休みだった。楽しみにしていたのだが残念。 碧血碑は、山の中で静かに建っている。献花されたのははおそらく、二日前に来られた開陽丸子孫の会の皆様ではないだろうか。
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護国神社に初めてお参りした。東軍側とは墓の有様が全く異なる。墓石にきちんと名前が刻まれている。 備後福山藩の墓が多い。 薩摩藩は何処でもそうだが、巨大な墓を建て一人一人の名前を書いてある。
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