5/13日本時間、帰国しました。
30数日間、全く世間と離れた非日常の生活を過ごしました。
海王丸の船内は、新聞、TV、携帯電話、インターネット、メールとは縁のない生活。
新聞は船が契約している新聞を毎日FAXで受信し、貼りだしたものが唯一。
ただし、船舶関係に偏りかなり限定した記事内容で、世界全体の動きは良くはわからない。
今航海では、今後もおそらくない得難く充実した体験をさせていただいた。
以下は前回の続き。
5/10は、咸臨丸シンポジウムに参加。
元駐日大使のア-マコスト、元外交官の田中均、グレン・フクシマ、河野太郎など各氏の
講演・パネルディスカッションを拝聴した。中身は今後の日米関係をめぐる課題について。
晩のレセプションでは、5/8に咸臨丸関係史跡や市内名所を案内頂いた元商船三井副社長の
ジョージ林氏、ユニオン銀行頭取の田中氏と歓談した。
銀行の金庫に保管されている明治政府の借用証書のサイン、ある白虎隊士の話など、新たな
事実を知ることもでき、収穫の多い歓談であった。
5/11は、骨休みも兼ねヨセミテ公園に出かけた。往復700キロ、バスの乗車9時間、滞在3時間弱の
日帰り観光だが、雄大な自然に触れることができ感激ひとしお。
5/12 SF空港からANAで帰国。映画を4本観た。
今は、今回の帆船航海での体験、SF・ヨセミテでの観光の余韻に浸っている。
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絵は三吉慎蔵と坂本龍馬です
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