書棚

帰国後に注文した本が届いた。

和田東蔵編 戊辰庄内戦争録(マツノ書店)

有名な幻の本の復刻。300部限定だがまだあまり売れていないらしい。押印された通番が若い。

最近は本箱に、幕末の中でも、戊辰戦争絡みの本が増えた。

マツノ書店だけでも

●藤原相之助著 奥羽戊辰戦争仙台藩

●真下菊五郎編 明治戊辰梁田戦蹟史

佐藤浩敏著 慶応戊辰奥羽蝦夷戦乱史

●山崎有信著 彰義隊戦史

●山崎有信著 大鳥圭介

●北原雅長輯述 七年史

●西澤朱美編 相楽総三赤報隊史料集、などなど。

あまり売れないが是非もう一度世に出したいというマツノ書店の店主の熱意には頭が下がる。

今度機会があったら、発刊して頂きたいある本について、徳山までお願いに行こうと思っている。

昨日近くの本屋で買った本。

山内昌之著 幕末維新に学ぶ現在

 産経新聞の切り抜きは持っているが、加筆訂正があるためと感謝の意味を込めて。

●原口泉著 龍馬は和歌で日本を変えた

 小生の関心事と同じため。なかなか良くできた本。一読したがいくつか異論はある。

●植松三十里著 咸臨丸、サンフランシスコにて

 帆船航海をした者から見ると若干違和感のある部分はあるが、歴史小説としては視点が優れている。

 遣米使節150周年の今年、もっと注目を集めてよい作家であることは間違いがない。

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