京都會津会法要

京都会津会が毎年6月第2日曜に営む、黒谷紫雲石西雲院会津墓地での第105回法要に参加してきた。 参加者は60人ほどで、白虎隊の会からは事務局長の飯沼さんと京都支部の司太夫が参列、飯沼さんと小生は初参加。
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総会 10時40分~11時10分 京都会津会会員のみ 法要 11時30分~12時40分 直会 12時40分~15時00分 松平容保京都守護職として在京し戊辰戦争で帰府するまでに亡くなった会津藩士の法要で、あいにくの小雨の中、藩士が眠る会津墓地でも取り行われた。 会津松平家14代当主松平保久氏が毎年臨席され(今年は令室が代理)、会津若松市副市長、会津弔霊義会理事長、在京、在阪などの会津ゆかりの関係者が多数参列し、立派な法要であった。
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法要にあわせ平成22年第105回法要記念号と銘打って発行される、京都会津会会報もなかなか立派なもの。 「京都會津会々報」の題字は、容保次男健雄(高祖母としの姪の夫)の次男で、福島県知事を務めた勇雄の筆。代々の会報の題字に使われている。
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会報の発行は、財源不足から、今後は5年に一回になり、その間は会員の手作りになるらしい。 最近は会員数がかなり減少してきているとのこと。若い人がほとんどいない。 頁を開いて驚いたのは、昨年11月11日の福島民友新聞の記事が掲載されており、40年勤めた会社の元社長が福島県外で活躍するゆかりの功労者3人の一人として福島県から表彰されていたこと。 随分お世話になった方だが、三春町出身とは全く知らなかった。尤も小生が幕末に関心を持った時期には既に社長を退かれてはいたが・・・・。ただ、會津会と題字、記事には奇縁は感じる。 同時に配られた吉野隼平氏京都守護職会津藩と樟葉台場」の抜刷り論文は、読み応えがある。正確な理論構成で、今後の活躍が期待できる。 「 人気blogランキング 」  に参加しました。よろしければ押してくださいませ。
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