世界には、機密のため非公開で、絶対に入れない場所がかなりある。なかには、軍事利用を主目的とする先端研究のための民間施設も数多い。
米国の航空機製造会社のスカンクワークスもその一つだ。
ここは、ロッキード・マーティン社の極秘開発部門で、日本と戦っていた1943年に創設され、「飛行の概念を常に塗り替える革新的な航空機」の開発をモットにしている。
1950年代にU-2偵察機、1978年にステルス戦闘機の試験飛行実現させている。
1990年代には、無人航空機ダークスターが高度1万4000メートルで最長8時間の飛行を想定して開発された。
実はその形状からもUFOと誤認されたがちだったのがこの飛行機だ。
ただ、ダークスターは1996年3月29日に初飛行したが、空力的に安定しないことや費用対効果が悪かったためアメリカ国防総省は1999年1月に計画を中止してしまった。
従って今は、ワシントン州シアトルの飛行博物館でしか見れないのかもしれない。
最近どこかの空で目撃されたとの信ぴょう性の怪しげな情報も飛び交ってはいたが・・・・・
スペックは以下の通り。
任務: 偵察
製作: ロッキード・マーティン、スカンクワークス、ボーイング
エンジン: Williams-Rolls FJ44-1A×1 1,900 lbf (8.5 kN)
空虚重量: 1,980 kg
最大重量: 3,860 kg
全長: 4.6 m
全高: 1.1 m
翼幅: 21.3 m
巡航速度: 464 km/h
航続距離: 925 km
実用上昇限度: 13,500 m
「 人気blogランキング 」 に参加しました。よろしければ押してくださいませ。
幕末・明治時代(日本史)ランキング
絵は三吉慎蔵と坂本龍馬です
励みになりますので、できれば以下のバナーもどうぞ
にほんブログ村