紅葉には若干早いが、城崎と芝山・香住にも足を伸ばし、温泉とカニを満喫してきた。
カニは、解禁以後11月中はまだ安く、12月に入ると倍近くに値が上がるらしい。
例年と同じく、城崎では桂小五郎が潜伏した旅籠の向かいに宿を取る。
ここのカニ料理は間違いがない。
いつ放送されるかは知らないが、旅サラダの取材陣がカニ解禁を受けて城崎に来ており、同じ旅館にリポータ役の山本陽子さんが宿泊していた。
城崎の場合、小生はいつも近くの個室岩盤浴を宿泊とセットで予約するのだが、岩盤浴は同日の最終時間帯を彼女も予約していた。温泉をじっくり楽しむコースで、考えることは同じらしい。
翌日は、玄関先の朝市ですっぴんのお姿も拝見した。
旅サラダの放送が楽しみだ。
向かいの旅籠には、様々な展示物がある。
主要な展示品は以下の通り。
桂小五郎と松子夫人の写真1対、桂小五郎(書4・絵1)、蒲生君平(絵1)、杉孫七郎(扇1)、
林百非(絵1)、東久世通禧(扇1)、藤本鉄石(絵1)、高杉晋作(書1)、近衛文麿(書1)、
桜田門外の変に関する風説書1、等など
小五郎の書2つ
高杉晋作の書
林百非の絵
先代が色々と収集した中には、展示はしていないが坂本龍馬の書簡もあるらしい。
この龍馬の書簡は、公表されている書簡と比べると、中々面白い。
慶応2年2月3日印藤聿宛の書簡は、印藤に紹介され長府から同道した三吉慎蔵が、伏見寺田屋で幕府と一戦したが共に無事でいることを、寺内新左衛門に託して印藤に告げる内容。
公表されている印藤聿宛龍馬書簡
問題の書簡?
上記書簡と同じ内容だが、「三吉兄」が「寅兄」になっている。印藤聿宛書簡の下書きかとも思えるがどうだろうか。実物を拝見しないと判断できないので何時かじっくり拝見したいもの。
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絵は三吉慎蔵と坂本龍馬です
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