久し振りに霊山を訪ねた。
大阪龍馬会、中岡慎太郎ファンなどなど知り合いの方々ともお会いし、早速お参りした。
毎年この日は大変な人込みになる。
来年から「龍馬伝」が始まる事を思えば、今年はさぞや例年以上に墓前の前に長い行列ができているのではと思ったが、驚くほど人が少ない。
10時過ぎではあったが、ゆっくりとお参りができた。誰も写っていないお墓の写真をこの日に撮るのは難しいはずだが・・・
左から、藤吉、龍馬、慎太郎が眠っている。
午後からは、大阪龍馬会の史跡めぐりに参加してきた。
コースは、JR嵯峨嵐山-->直指庵-->天龍寺
直指庵では、津崎村岡住居跡を見学し、村岡局の墓にお参りした。
村岡局は、梅田雲浜、西郷隆盛、月照など勤皇派と交わり、公卿と志士との間を周旋した。
そのため、安政の大獄で尊皇攘夷派が幕府の弾圧にあった時に捕らえられ江戸の伝馬町につながれた。
吉田松陰は同じ伝馬町に捕らえられていたが、村岡局の気丈で立派な態度に感服し、弟子たちへの手紙でそのことを書き綴っている。
その後、許されて北嵯峨の直指庵に隠居し付近の子女の教育に尽くした。
天龍寺は、元治元年の蛤御門の変のとき、長州藩が屯所を於いた所で、弘源寺ではそのとき付けた刀傷をみてきた。
コースの最後に、壽寧院で、お龍と楢崎将作顕彰碑を拝見した。
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絵は三吉慎蔵と坂本龍馬です
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