幕末とは関係ないが、先日、福井の三方五湖に出かけた。
今話題の高速道路無料化で一躍有名な舞鶴若狭道を通ったため、兵庫宝塚から往復で1300円で済んだ。
三方五湖は、淡水と海水が混じり合った汽水の湖で、ここでは鰻も獲れる。
小生は鰻が好きで、以前はよく食べたものだ。
40年勤めた会社は大阪北浜の近くにあり、北浜は株式取引所があって証券会社も多く、
従って株の鰻登りの縁起をかついで回りに鰻屋が多いのは、兜町と同じだ。
ん、歴史的には鰻屋の開業が先で、株式の取引のほうが後だな?
ま、そんなわけで、昼飯時によく食べていたのだが、5.6年前に三方五湖の鰻を食べたのが不幸の始まりで、それ以後、他所で鰻を食べる気がしなくなった。
外側はぱりぱりで中はジューシー。タレも絶品。
今では鰻は、往復5時間かけて三方五湖まででかけて食べており、年2・3回位に減ってしまった。
宝塚から舞鶴経由で三方五湖に行く途中、高速を小浜西インターで降りると、白虎隊にちなんだ地名に気がつく。
地名の飯盛はそばにある寺(飯盛寺)と同じく「はんせい」と呼んでいる。
地名と寺名とどちらが先に名がついたかは調べていない。
また近くにある山(飯盛山)とそこを通るトンネルは「いいもりやま」と呼ばれている。
近くにある場所でも、呼び方が異なっている。
この日常生活に近い名前を持った山はどのくらいあるのか調べてみた。
Wikipediaをひも解いてみると、今現在で、日本全国で約50ほどあるらしい。
呼び方はほとんどが、「いいもりやま」。
あとは、和歌山と大阪泉南郡で「いいもりさん」と呼ぶ山が2つ、長野の南佐久と東京で「めしもりやま」と呼ぶ山が2つ。
Wikipediaには飯盛を「はんせい」と呼ぶ山は記載されていない。
また、この福井の飯盛山の記載がないが、ひょっとしてこれは小生の大発見なのだろうか?
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