函館・木古内・江差・松前の旅その2 (江差)
9/21昼 咸臨丸子孫の会の小林会長、小杉事務局長と同道で列車に乗り木古内から江差に着く。
駅の改札を出た所で江差・函館に在住する親戚の方々の出迎を受けた。
初めて会う河島家・干場家の人たちで、戊辰戦争・上野戦争から数えて140年目の再会といってもよい。
駅には開陽丸友の会の輪島副会長も来られた。輪島副会長には、今回、江差にいる方が親戚であることの確認をして頂き、大変お世話になった。感謝しております。
昼食をご馳走になりながら、親戚の方(幕臣河島由路の孫・河島真)が江差に最初に来た経緯を拝聴する。この会合は、初めて会ったとは思えないほどアットホームであった。
そのあと、近くにある河島家のお墓のお参りをさせて頂いた。何故か懐かしい感じがした。
その後みんなで、開陽丸センターを訪ね、開陽丸子孫の会のツアーに参加し、復元した開陽丸を見学した。
その記念館の入口には、先祖のひとりになる小杉雅之進(開陽丸機関長・軍艦役)の写真も飾られていた。
写真は、18歳で咸臨丸で渡米したときサンフランシスコにて撮影
一行の訪問を歓迎し、開陽丸のマストには中黒長旗の幕府軍艦旗が掲げられていた。
開陽丸のある港から少し離れた岡に、小杉雅之進がつとめた、過っての江差奉行所跡がある。
敷地内には松前から進軍してきた土方歳三が、開陽丸が沈むのを嘆き叩いたといわれる松がある。
奉行所跡に建てられた明治新政府の郡役所は、江差町郷土資料館になっている。
榎本武楊から小杉雅之進などへの書簡や、頼三樹三郎の江差八景などが展示してあった。
晩は開陽丸子孫の会、友の会の皆さんとの懇親会に親戚一同で臨み、楽しいひと時をすごさせて頂いた。
開陽丸子孫の会会長榎本隆充氏のご挨拶の場面
開陽丸子孫の方々
江差追分全国大会優勝者。やはり聞かせる。声に艶かある。
河島家を代表し御礼の場面。
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