先のことだが、大阪市が建造・所有する帆船「あこがれ」に乗ることになった。
とはいっても乗組員ではなく、トレイニー(練習生)として。
7月2日大阪を出航し、四国を一周して10日に帰ってくる。
寄港し上陸する所は、塩飽諸島と土佐清水。
来年は咸臨丸に乗ったオランダ留学生が塩飽諸島に立ち寄って150年。その記念イベントも来年に計画されているが、その咸臨丸とよく似た大きさのあこがれで塩飽諸島を訪れる。
また土佐清水はジョン万次郎が生まれたところ。
咸臨丸が渡米したとき、米捕鯨船での副船長経験のある万次郎がいなければ、乗っていた米海軍軍人と日本人との十分な意志疎通はできなかったし、遠洋航海を経験し海舟の船長代理ができる人間もいなかった。
その意味では咸臨丸渡米成功の功績の第一人者だったといえる。
その万次郎の生まれた場所をみて来る。
個人的には大きさから勝手に、海王丸は開陽丸、あこがれは咸臨丸と比定しているので、乗りたかった幕末の帆船に2年間で乗ることになる。
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